アイツ--は綺麗だ(スッゲー美人)
明るくて(元気すぎるほどだ)
優しくて(気ィ利き過ぎだアレは)
よく笑って(デケーけど不快にはならねぇ具合の 丁度良い音量なんだ)
よく喋って(声がスッゲー心地良い)
あと を見ると 少し 懐かしさが 込み上げてくる(何でだ?)

とは目線がごくたまに合うだけで それも直ぐに逸らされてしまってて
だから と話をしたことも無くて ただ憧れて い た だ け だ っ た の に

誰にでも明るくて (頼むから
誰にでも優しくて   止めてくれ
誰の前でもよく笑って  胸の中が真っ白になって(本当は黒いと思うんだけど俺は白いんだ)
誰の前でもよく喋って   おかしくなりそうなんだよ)

い ま は そ れ が い や で い や で し か た な い

俺の前だけで明るくしてほしい
俺の前だけで優しくしてほしい
俺の前だけで笑ってほしい
俺の前だけで喋ってほしい

そ う お も っ て し ま う ん だ


れが


だから さっき に声をかけられて
そして い ま  一緒に帰ってて

そしたら心臓が物凄い早さで動いて
緊張するけどスッゲー嬉しくて
いつもの白い気持ちなんか消えてる

「・・・・・・・・・―――――――――――黒崎君」

の綺麗な声が俺を呼んだ(スゲー嬉しい)

「私は・・・・・――――――――――ずっと ずっと前からアナタが 好き です」
今ここで死んでも良いかもしんねぇ

「だから ・・・私と 付き合ってくれませんか」

の綺麗な目が俺を映した(小さなレンズに俺がいる)

「――――――――――――――おう」
言葉が無くてついそっけなく返した(本当は違うぞ!)




に変わる瞬間


(正直 そんなの覚えてねぇよ)

(でも 何か あったような 気がすんだよなぁ・・・)
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最後の文はクリックプリーズ